先日2/19に庭のしごとワークショップを離岸で開催しました。
学生を対象とした、庭師からみた露地の準備、作法を講義と実技で学ぶ、しかも濃茶と薄茶つき!の贅沢なワークショップ。
主催の庭のしごとのみなさん、講師の石正園・平井さん、塩野さん、藤倉さん、季刊庭の澤田さん。そして参加者の皆様、お疲れさまでした。
一番印象に残ったのは、庭師になりたいという若い人たちの真っ直ぐな熱意です。(数寄屋建築を作りたいという学生さんたちもいらっしゃって、楽しくいろいろなお話を伺いました。)
日本の文化を受け継ぎたいと思う若い人々が集まって、学びあう。その場所を提供できたことを嬉しく思います。
うつわの若い作家さんとかと独立したばかりの庭師さんとかをひきあわせたら、面白いかも。。。とか今思いついたり。
ところで茶の湯での露地の作法って、普通の稽古をしていてもあまり学ぶ機会がないから、結構需要があるかもしれないですね。僕も覚束ない感じで、亭主役として誠に不十分でありましたが、とても勉強になりました。
蹲居の扱いと手燭の扱いのワークショップを、いずれ離岸としてもやってみたいと思います。