CHANOYU茶の湯

【3月月釜のご案内(『雑木の自然風剪定』出版記念イベント)】

2025.3.20 - 2025.3.22

茶事・茶会

次回月釜は3月20日(木・祝)と22日(土)に行います。山と渓谷社主催の『雑木の自然風剪定』(平井孝幸著、山と渓谷社、2025)出版記念イベントを3月の月釜とします。

弊廊の露地を手掛けていただいた石正園・平井代表とのコラボレーションです。平井さんのお話が実地で聞けるチャンスですので、庭、雑木、露地に少しでもご興味のある方はぜひご参加くださいませ。


雑木の剪定の第一人者・石正園の平井孝幸さんの新刊『完全図解 雑木の自然風剪定』が来週3月4日(火)に発売となります。従来の刈り込み式とは異なる切り方で、四季の変化が楽しめる雑木の庭をつくるための剪定術をわかりやすくまとめた一冊です。
本書の刊行を記念して、2つのイベントを開催いたします。第一人者による雑木の解説と季節感あふれる茶の湯を体験できる、またとない機会です。ぜひ、ご参加ください。

【著者プロフィール】
石正園 平井孝幸(ひらい・たかゆき)
作庭家。日本庭園協会理事。東京農業大学造園科卒業後、「雑木の庭」の祖、故飯田十基氏に師事。NHK「鑑賞マニュアル 美の壺」など、多くのメディアで活躍中。徹底した自然観察に由来する雑木の剪定の第一人者で、早稲田大学講師をはじめ、剪定や庭づくりのセミナーでの講演が人気。

[春の雑木の庭でお茶を楽しむ会]
▼日時
3/20(木・祝)、3/22(土)の2日間/1日2回/各回定員7人
午前の部:受付10:30~ 11:00~12:00   午後の部:受付13:30~ 14:00~15:00

✅️お席状況 ※全日程満席となりました。

3/20

  • 午前 満席🈵
  • 午後 満席🈵

3/22 土曜日

  • 午前 満席🈵
  • 午後 満席🈵

(離岸注:各回の終了時刻は多少延長するかもしれませんね、菓子は主菓子のみですが。)
▼会場
離岸 Gallery & Chanoyu  TEL:03-6784-3811(小田急線 経堂駅から徒歩4分)
▼内容
山中の庵のような雑木の庭があるギャラリーで、雑木の庭の解説後、茶室でお茶とお菓子をいただきながら茶庭(露地)のお話(薄茶と季節の上生菓子つき)。
参加費 3300円(税込・お茶とお菓子含む) )/著者によるサイン会あり
*お申込みの詳細は離岸ホームページhttps://rigan.jp/ 、または離岸Instagramアカウント@rigan.infoをご確認ください

【お申し込み方法】

参加者の氏名(代表者)、人数、ご希望の日時を明記の上、以下のいずれかの方法でお申し込みください。2日以内に返信がない場合はお問い合わせください。(お申し込み前に下記【その他注意事項】をご確認ください。)

【申し込み期限】

開催日3日前まで。

【その他注意事項】

  • 申込期限を過ぎたあとのキャンセルは理由を問わずキャンセル料100%を頂く場合がございます。キャンセルの際は必ずお早めにご連絡ください。
  • ハンカチご持参ください。

【2月月釜のご案内】

*終了しました

茶事・茶会

【お申込みは締め切りました。次回は3/20,22です】


次回のお茶会についてお知らせします。

[日時]
2.22(土)
◯10:30- ◯12:00- ◯13:30- ◯15:00-
・各席とも定員5名、1時間程度を予定しております。

[内容]
主菓子、干菓子、薄茶
[会費]
3,500円
[ご予約方法]
お名前、人数、ご希望のお席、当日ご連絡のつくお電話番号を記載の上、DMください。または下記問い合せフォームよりよりお申し込みください。(食べ物でアレルギーのある方はお申込み時にお伝えください。)
⭐︎申込み期限は4日前お昼過ぎまでとなります。
[その他]
・香水・素足はご遠慮ください。靴下を着用(ご持参)いただければ幸いです。
・持ち物は特に必要ございません。
・どなたでもご参加いただけます。作法など知らなくても大丈夫ですので、ご興味のある方はお気軽にお申し込みください。またご不安な点などございましたらご連絡下さい。

________________________________________

CONTACT

*プライバシーポリシー


【お問い合わせに関するご注意】

「確認」や「送信する」ボタンを押した後に「Invalid reCAPTCHA Secret key.」と表示された場合は (正常に送信できておらず、送信のためには) ページの再読み込みが必要になる場合があります。大変恐れ入りますがお問い合わせ内容をコピーするなどして、ページを再読み込みして再度お問い合わせ頂きますよう、お願いいたします。

お電話(0367843811)にてお問い合わせの際は、必ず留守番電話に要件をお残しくださいますよう、お願い申し上げます。留守電メッセージのないお電話については折り返しのご連絡をいたしませんので、ご協力いただければ幸いです。

10月の茶会

*終了しました

茶事・茶会

【お茶会】
9月はお茶会が出来ませんで、10/27(日)にお茶会(月釜)をします。

・薄茶席(主菓子)
11:00-12:00くらい 5名 3,300円

・濃茶席+薄茶席(主菓子と干菓子)
13:30-15:00くらい 5名 4,400円

ご希望のかたはインスタDM、下の問い合わせから、ご希望のお席(11時の回、13時半の回)、人数、電話番号をお知らせください。

※未経験者歓迎です。もしご不安がある方はこちらのイベントもありますのでご利用ください。

皆様のご応募お待ちしております。

お申し込みはこちら(about> contact)、もしくはインスタDMでお願いいたします。

(お申し込みフォームがうまく機能していなかったため、10/20に修正いたしました。修正前にホームページからお申し込みいただいた方は、正常に送信出来ていない可能性があります。(離岸からの返信などが来ていないと思われます。)もしそのような方がいらっしゃいましたらお手数ですがもう一度お申し込みいただくか、お問い合わせくださいませ。ご不便ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございません。)

離岸のお茶会のための練習(ゼロベース)

*終了しました

茶事・茶会

離岸で月釜(茶会)をはじめました、というと時折、何も知らないけど参加してもいいんですか?と訊かれることがある。離岸では間口を広く、けれど品格がある、という感じでやっていきたいので、当然お茶(茶の湯)について知らない人が参加していいのである。むしろ参加して欲しい。いつも満席にならずに困っているくらいであるし。

けれども、僕はそれでいいとしても同席のお客さんにとってはどうなのか、そのあたりはいつも気にしている。茶の湯ではお客さんも場をつくる構成要素として、時に亭主よりも大きな役割を担う。客が単に観客としてはいられない(ので、茶の湯を芸術と言って良いのかは疑問である。純粋な((ということの定義も難しいかもだが、一般的な意味での))鑑賞者が存在しない営み。それが茶の湯である。既存の形態でいえば客を巻き込むかたちで成立するパファーマンス型のアートに近いだろうか。)から、そういう意味ではお客さんも作法などをしっているほうがスムーズであるのは間違いない。

茶の湯の歴史のなかで型となった作法その他は、煩わしいといえば煩わしい。ただこれはゲームと一緒で、しかもゲームよりはそんなにしっかりルールを覚えなくともやっていける部分もあり、そしてまた作法=共通のコードを介してコミュニケーションできると便利である。

なんで車はくるまと言うのか、会話でいちいちそんなことを言い出したら会話が成立しないのと同じように、茶の湯の作法はいちいちなぜ?などという疑問を挟まずに、躊躇なく遅滞なく受け入れ、内面化してこそ、茶人たりうるのだ。

茶の湯を大成した千利休は「茶の湯とは、ただ湯を沸かして茶をたて、飲むばかりなり」といったという。僕もそのとおりだと思う。しかし、それでは茶の湯にならないのもまた事実だ。そこに茶の湯の謎というか難しさがある。

すべての約束事をとっぱらってただお茶をのんでもそれは茶の湯にならない(それがもし茶の湯として成立するならば、しかしそれは最高の茶の湯だといえるだろう。現実にそんなことが起こり得るかは別として)。

子どもが描く絵が一番純粋でいい、というが、大人はもはやそんな純粋な絵は描けない。大人が(仮に存在するとされる)「純粋な絵」を描こうとすれば、結局のところ、膨大な時間を費やした訓練の果てに、ようやく到達できるという具合だ。

茶の湯もそれと同じことで、一切の煩悩を取り去った何でもない一服は、弛まぬ茶の湯の修練の末に、到達する高みなのである。(たぶんね)

ただし、現代の茶の湯の状況はこのように単純ではない。というのも、実際茶の湯に求めるものが各人で全く異なっていて、千差万別玉石混交有象無象であるから。おそらく茶の湯をやっている人全員に共有されている「茶の湯のあるべき理想の姿」はもはや存在しない。

だから、このレッスンではあくまで一個人の、茶の湯の何ものも背負ってない者の、ほとんど戯言としてしか、機能しないと思う。第一僕は茶名も取ってないし、口伝も知らないし。単なる茶の湯の初心者が、全く知らない人に向かってそれらしいことを言う会である。

何でもないただの一服に出会うためには、きっと膨大な修練が必要だ。けれどその途上で、なんのため修練なのかを忘れないようにしないといけない。究極的には、通になるためでも、権威になるためでも、茶人になるためでさえなく、静寂に満ちた時空を他人と共有できるか、にある。(小乗ではなく大乗で。共有というのも幻想だがしかし茶の湯が一人でするものでない以上はしかたない。)

(美しい音楽に満たされた静寂)

けれども、それは途上に出会うそれらを安易に否定する道ではない。既存の権威を転覆する革命の道ではなく、今存在するかたちの傍らで、未来への小さな道標を、遺してみたいと思うばかりである。

というわけで、一応茶の湯なんも知らない人向けの講座をやってみようと思います。経験者やいっちょかみ(冷やかし)は不可です。

具体的には薄茶席での客の作法、露地の作法(席入り)を実践形式で。

あとは座学。そもそも茶の湯とは?みたいな抽象的な話、、、の予定。

お茶お菓子つき。

投げ銭制でやってみますので、皆様の温かいお気持ち待っています♡

【離岸のお茶会のための練習(ゼロベース)】

10/26(土) 13時〜16時 @離岸

定員:6名くらい

参加費:投げ銭制

申し込み締め切り: 10/20

内容

  • (離岸の茶会のための)客の作法 (露地含む)
  • 座学(的なもの)
  • お茶お菓子つき

参加御希望のかたは 氏名 電話番号 参加人数 を明記して、

 【離岸のお茶会のための練習(ゼロベース)10.26】 に参加希望の旨、お知らせください。(「練習10.26」など略記で。。。)

以下のお問い合わせフォームかインスタDMもしくは電話(必ず留守番電話に用件を残してください)でおねがいいたします。

CONTACT

*プライバシーポリシー


6月の月釜のご案内

*終了しました

茶事・茶会

ちょと急ですが、月釜をします。薄茶席のみ、席手は不肖離岸店主です。

暑くなってきましたので、普段着(洋服)でもお気軽にお越しください。(着物もちろん歓迎です。)

(素足不可。指輪、ピアス、ネックレスや時計は、付けて来て頂いても結構ですが、お席に入る前にお外しください。あと畳などに色移りするような衣服は避けて頂ければ。)

よろしければお誘い合わせのうえ、ご参加ください!緑鮮やかな露地で心身の塵を落とし、爽やかな席を皆様と作り上げられたら嬉しく思います。

お茶の経験の無い方も大丈夫な、優しい席ですので、未経験の方もどうぞ構えずにご参加(ご不安があればお問い合わせ)くださいませ。

離岸月釜

日にち: 6/1(土)

薄茶席: 11時、13時、15時

(主菓子と干菓子をご用意致します。)

定員: 各回5名くらいまで

参加費: 3300円

お申込みはホームページの問い合わせフォーム、Eメール、インスタDM、お電話で受付けます。(お電話は出られないことが多いので、留守番電話にご用件をお残しください。また折り返しの電話が遅くなる場合がありますので、ご容赦ください。)

(月釜とは? 毎月行う簡素な茶会です。薄茶席であれば、薄茶点前をして、お薄を召し上がって頂きます。)

「茶事の庭仕事」露地における庭師の振る舞いを学ぶ

2022.2.19(日) / 10-19時

*終了しました

茶事・茶会

雑誌『庭のしごと』さんの主催で、離岸にてイベントを行います。

茶の湯にとって重要な存在である露地。茶事のときには事前に、または最中にも、いろいろな庭の仕事があります。

また、そもそも茶の湯において露地とは、いったいどんな存在なのでしょうか。

そんなこともふくめて、講師である石正園を主宰する庭師・平井孝幸に教えていただけるまたとない機会です。

※学生限定のイベントとなります。詳しくは庭のしごとを御覧ください。

コンフォルト10月号発売記念イベント「茶室空間とお茶を楽しむ会」

*終了しました

茶事・茶会

9/24(土)にコンフォルト10月号発売記念イベント「茶室空間とお茶を楽しむ会」を開催いたします。

9月5日にコンフォルト10月号が発売になります。特集「白と素(しろとそ)」にあわせて、離岸にてイベントを行うことになりました。

離岸の茶室を解説付きでご案内し、炭を使った本格的な呈茶席をご用意いたします。
茶の湯を建築の観点から紐解いていく、普段なかなか体験できないイベントになります。
建築としての茶室にご興味のある方、お茶をやっていて茶室建築について知りたい方、茶室に関心のある方どなたでも楽しんでいただける貴重な機会となります。

見学ツアーに併せて行う呈茶は、炭を使い、茶室で点てる手前で行います。
茶の湯の決まりごと(道具の配置や所作)は空間と一体になって構成されています。
空間を味わうことがそのまま茶の湯を味わうことであり、その意味で、建築の観点から茶の湯を眺める今回のイベントは茶の湯の理解を深めてくれるものと考えています。

といっても堅苦しいものではなく、カジュアルな席になりますので、何となく面白そう!みたいな軽いノリでのご参加もお待ちしております!

離岸からのちょっとしたお土産もご用意しておりますので、皆様のご参加お待ちしております。
なお、イベントは事前にチケットを購入してご参加いただくかたちになります。
以下のリンクからチケット販売サイトに移動していただき、チケットをお求めください。
(チケット代にはコンフォルト最新号の代金が含まれており、申込後、コンフォルトより発送されます。)

<イベント概要>

開催日時2022年9月24日(土) 11:00~(全6席、1席あたり約50分)
開催場所離岸 GALLERY & CHANOYU(東京都世田谷区)
参加費用5,000円(茶券+茶室見学料+コンフォルト最新号付)
※コンフォルト最新号はお申込み確定の翌営業日発送となります。     
※お申込みの際はアンケートフォームに配送先情報(郵便番号、住所、電話番号)をご記入ください。
※すでにコンフォルト最新号をお持ちの方は既刊号をこちらよりお選びいただき、アンケートフォームに号数をご記入ください。
※商品発送後のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。

1席目(11時開始 ※限定5名)5,000円
2席目(12時開始 ※限定5名)5,000円
3席目(14時開始 ※限定5名)5,000円
4席目(15時開始 ※限定5名)5,000円
5席目(16時開始 ※限定5名)5,000円
6席目(17時開始 ※限定5名)5,000円

★イベントの詳細、チケットのご購入はこちら

→ 予約サイト (Peatix)